キャンピングカーの種類

キャンピングカーとは、文字通りキャンプをする車ということで、セカンドハウスとして、移動してもそこで生活できる設備や寝泊りできる装備(簡易宿泊施設)を組み込んだ車のことです。キャンピングカーはRV(リクレーションビークル)と呼ばれて、つまりは遊びに活用する車です。利用目的や、用途によっていろいろな種類のキャンピングカーが作られています。例えば、軽自動車のキャンピングカーから、バスサイズの大型なキャンピングカーまであらゆる形のキャンピングカーが存在しますが、6〜10人乗れて、4〜7人ぐらい就寝できるタイプが一般的です。キャンピングカーをタイプ別に分類すると、キャンピングカー専用のシャーシに架装したフルコンと称されるタイプものや、ワンボックス車などバンタイプの車に架装したバンコンタイプ、そしてマイクロバスなどのバスに架装したバスコンと呼ばれるタイプもあります。また、キャンピングカーには自走式車両と、トレーラーのようなけん引式車両とがあり、キャンプライフを楽しく快適に遊ぶための設備がそろっています。欧米ではこのキャンピングカーを「モーターホーム」、つまり移動する部屋と呼んでいます。キャンピングカーは移動可能な「宿泊施設」といえます。

キャンピングカーの楽しみ方

いろいろあるキャンピングカーの楽しみ方ですが、代表的なものとしては、家族でオートキャンプに行ったり、登山、釣り、そして冬はスキー、温泉旅行というところでしょうか。またカラオケルームやパーティーに使ったり、移動オフィスにしたりと工夫次第でいろいろ利用できます。セカンドハウスとしての宿泊施設の機能を持った車ですから、好きな時に好きな場所に行けて、面倒くさいテントも使わず宿泊でき、天気も気にする必要はありません。キャンピングカーは、まさに移動する宿泊施設ですから、楽しみ方はいろいろなのです。例えば、前の日の夜半から釣りキャンプに出かけて、妻は読書にふけり、自分と子供は思い切り釣り三昧・・・なんていう家族サービスにキャンピングカーは一役も二役もかいます。また、多くのペット愛好家の方にもキャンピングカーは利用されています。ペット同伴が不可な宿、ホテルといった心配をしなくていいからです。

キャンピングカーを選ぶとき・利用するときの注意

ところで、キャンピングカーを選ぶときには、注意しなければいけないこともあります。利用しない時に格納しておく駐車場とかのこともありますから、キャンピングカーは大きければ大きいほどいいという物でもありません。利用目的と利用範囲をある程度絞って考える必要があります。週末の1泊2日くらいの利用とか、1回キャンピングカーで出発したら、1週間くらいは利用するのかで、キャンピングカーの大きさや装備が違ってくるからです。決して安くない(それどころか高い)買い物ですから、無理や無駄が生じないように慎重に選ぶことが大切です。また、キャンピングカーは維持費がかかるのではないかと、心配されている方もいらっしゃるかも知れません。しかし、自動車税は普通車よりもむしろ安く、車検も2年に1回で、普通車となんら変わりません。また、運転で普通免許があればできますし、高速料金も普通料金で通行が可能です。安心してキャンピングカーのオーナーになれます。

そして、キャンピングカーを利用するにあたり、気を付けなければいけないこともあります。まず、荷物などを多く積めば、随分とタイヤにかかる負担が大きくなります。それでなくてもキャンピングカーには、シャワー・ベッドやトイレ、冷蔵庫と重装備されています。このため、足回りのチューンナップや、普段からのこまめな点検・整備が必要になってきます。また、キャンピングカーは一般的には背が高い(車高が高い)ので横風には思いの他弱く、強風時の高速道路走行は特段の注意が必要です。また、高速走行時に横から大型トラックなんかに追い抜かれると、不安定に振られてしまうことがあります。キャンピングカーを運転する際には、その走行には十分に注意が必要です。

以上のように、キャンピングカーは自由気ままに旅ができるという生活の幅を広げてくれるだけでなく、家族や友人達との絆を深めてくれるコミュニティーカーとしても、根強い人気があります。キャンピングカーは、普通車と違い、便利で楽しい使い道がたくさんあり夢をかなえる車です。定年後、金銭的にも時間的にもゆとりができたら、奥様と二人でキャンピングカーを使い、あてのないブラリ旅なんてのも最高ですね。

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